安全施工技術指針

第8章第2節(既成杭基礎工)

土木工事安全施工技術指針

掲載版 令和8年3月このページ 

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第2節 既成杭基礎工
1. 作業指揮者の配置
根拠: 安衛則190
機械の据付け,組立て,移動及び解体にあたっては,必ず作業指揮者の指示に従って行うこと。
2. 機械の据付
(1)機械は,安定した場所を選び,機械の安定を図るため必要に応じて敷鉄板,敷角又は軌条等を水平に敷設した上に据付けること。
根拠: 安衛則173
(2)機械を据付けた箇所は,常に排水をよくしておくこと。
(3)軟弱な地盤に据付けるときは,地盤の強度を確認し,必要に応じて地盤の改良を行うほか,敷板又は敷角等を使用し,滑動,転倒等の危険を排除すること。
根拠: 安衛則173
3. 杭等の搬入
(1),及び,に準ずること。
(2)長尺ものの搬出入には,進入路,置場等を選定し,危険のない取扱いをすること。
4. 運転位置からの離脱の禁止
根拠: 安衛則185,186
吊り荷作業中作業を一時停止する場合は,歯止め等を確実に行い,運転席を離れないこと。
5. 使用するワイヤロープ
根拠: 安衛則174
(1)巻上用ワイヤロープ及び吊り金具等には,変形,亀裂,損傷しているものは使用しないこと。
(2)巻上用ワイヤロープには,過巻防止のため,目印その他の措置を講じること。
6. 玉掛作業
(1)及びに準ずること。
(2)玉掛作業は定格荷重の範囲内で確実に行い,玉掛けがすんだらすぐ安全な場所に待避すること。
7. 杭打ち作業における留意事項
(1)杭のキャップは正規のものを使用し,建て込みに際してはハンマーに確実に台付すること。
(2)杭材の吊り込み作業には手元クレーンを使用し,引寄せ作業は原則として行わないこと。ただし,手元クレーンが使用できない場合については,現場の状況を十分検討し作業を慎重に行うこと。
(3)リーダーに登る場合には,親綱を設置し,ロリップによる要求性能墜落制止用器具を使用すること。
(4)中掘圧入工法の施工では排土が飛散するおそれがあるため,防護ガード等を使用して飛散防止を図ること。
8. 杭抜き作業における留意事項
(1)杭抜き作業では機械の接地面積を大きくとり,必要に応じて敷鉄板,敷角等を使用し,地下埋設物を損傷しないように行うこと。
(2)杭抜後の穴は,空隙が生じないように念入りに埋戻しをすること。
(3)杭抜作業では,設備は引抜き初期の最大荷重に耐えるよう十分安全なものとし,作業は慎重に行うこと。
9. 点検
(1)部材,ワイヤロープ,及び付属装置,付属部品等は常に点検を行い,不良箇所は修理交換を施してから運転すること。
(2)吊り込み用の器具類等は常時点検し,ひび割れ,損傷等のあるものは使用しないこと。

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第3種電気主任技術者 · 第1種電気工事士 · 第2種電気工事士 他

電力設備の保全・施工管理・建設DX/AIの経験を活かして、安全施工技術指針のデータベースを整えています。 経歴はこちら

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出典: 「土木工事安全施工技術指針」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000052.html )を加工して作成

※ 本ページは公式資料そのものではありません。