第5章第1節(一般事項)
土木工事安全施工技術指針
掲載版 令和8年3月このページ
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第1節 一般事項
1. 工事内容の把握
必要に応じて工事予定場所の踏査を行い,必要な事項を把握すること。
2. 施工条件の把握
(1)設計図書は十分に検討・把握し,施工計画に反映させること。
(2)当該工事に関する立地条件を仮設工事計画に反映するよう十分考慮すること。
(3)当該工事のみならず周辺で行われている工事または行われようとする工事との関連性を把握すること。
(4)第1 章第2 節1.に準ずること。
3. 周辺環境調査
騒音,振動,地盤変状等による施工現場周辺の土地,建物,道路,構造物等に対する影響及び井戸枯れ等を把握するため,事前に十分な現況調査を行い,資料を整理すること。また,仮設工事のための施工機械の選定及び施工計画について十分検討すること。
4. 地下埋設物等の調査
(1)第3 章1 節2.に準ずること。
(2)架空工作物に対する調査を行うこと。
5. 施工計画
第1 章3 節に準ずること。
6. 工事施工段階の内容把握
(1)仮設工事計画の作成にあたっては,工事目的物の各施工段階の内容を十分把握すること。
(2)各施工段階における仮設工事計画は,仮設工事自体の安全性,工事目的物の品質,出来形,美観,工程,経済性等について十分検討すること。
7. 仮設工事内容の全体把握
(1)各仮設工事のうち,個々の工事目的物の施工に直接的に使用されるもの(直接仮設工事)と各工事目的物の施工に共通して使用するもの(共通仮設工事)を区分して,全体の仮設工事計画にあたること。
(2)直接仮設工事と共通仮設工事については,相互に関連するところを十分把握して,工事の安全性を重視した計画・施工とすること。
根拠: 安衛法30
根拠: 安衛則638の3
(3)設計図書に基づき指定仮設と任意仮設の区分を把握して,全体の仮設工事計画にあたること。
8. 仮設工事計画の作成の注意事項
(1)仮設工事の計画にあたっては,各仮設物の目的を十分把握すること。
(2)仮設工事ではその仮設物の形式や配置計画が重要なので,安全でかつ能率のよい施工ができるよう各仮設物の形式,配置及び残置期間等を施工計画書に記載すること。
(3)仮設に使用する諸材料の規格(寸法,材質,強度)は,工事の安全性を重視したものであること。
(4)リース材を使用する場合は,材質,規格等に異常がないものを使用すること。