安全施工技術指針

第18章第2節(基礎掘削工)

土木工事安全施工技術指針

掲載版 令和8年3月このページ 

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第2節 基礎掘削工
1. 現場管理及び建設機械の運用
及びに準ずること。
2. 大型重機械に関する留意事項
(1)重機械の搬入,搬出については,道路管理者の了解のもとに,必要に応じて解体し,誘導車による先導のもとに搬入搬出を行うこと。
根拠: 安衛則151の12,161
(2)重機械は,急傾斜地において作業することが多いので,誘導員の指示により運行し,滑動,転倒を防止すること。
根拠: 安衛則157
(3)作業員と他の機械類とが競合して作業することが多いので,使用機械に関する安全留意事項の周知徹底を図ること。
根拠: 安衛則642の3
3. 上下作業
根拠: 安衛法21
根拠: 安衛則537,538
車両の通行する上部で掘削を行う場合は,落石防止設備を設置し,必要に応じて監視員を配置すること。
4. のり面掘削時の留意事項
根拠: 安衛法29の2
(1)掘削面は,適切な勾配とすること。
根拠: 安衛則356,357
(2)岩の上に崖錐等の破砕物が載っている場合には,あらかじめその処理を十分に行っておくこと。
(3)岩石が逆目の場合はオーバーハングに留意して掘削作業を行うこと。
(4)のり肩上部の出水,のり面の湧水などは崩壊の原因となるので,排水処理を行ってから作業を進めること。
根拠: 安衛則358
(5)浮石などはあらかじめ取除き,ゆるんだ岩などはロックボルトによる締付け,モルタル吹付け,金網を堅固に張る等の措置を行うこと。
根拠: 安衛則361
(6)長大のり面の崩壊,滑りのおそれのあるのり面は,動態観測,立入禁止などの適切な措置を講じるとともに必要に応じて押え盛土等の処置を講じること。
根拠: 安衛則361
5. 仕上掘削
人力による仕上掘削は,保護眼鏡や防塵マスクなどの保護具を着装して作業を行うこと。
6. 岩盤清掃
高圧水やエアーを使用する岩盤清掃は,保護眼鏡や防塵マスクを着装して行い,作業周辺は立入禁止とすること。
7. 高圧管の設置
根拠: 安衛則642の3
給水管,給気管などの設置場所は,設置・撤去及び維持補修に適した地形のところを選び,設置後は標示するなどしてその所在を周知すること。
8. 運搬道路の形状
(1)場内運搬道路は,十分な幅員,勾配,曲線を確保すること。又,道路からの転落,転倒防止対策として,必要に応じて標識やガードレール設置,築堤等を行うこと。
根拠: 安衛則151の6
(2)路面は常に安全な運行ができるように維持するとともに,特に強雨後は点検・補修を行ってから運行すること。
9. 土捨場の安全措置
(1)土捨場は,のり肩の標示や土堤の設置により,運搬車両の転落,転倒などによる事故防止処置を行うこと。
根拠: 安衛則151の6
(2)土捨場や崩壊のおそれがあるのり面下で作業を行う場合は,背後や上部ののり面の安定を確認してから作業を行うこと。

このページを整えている人

第3種電気主任技術者 · 第1種電気工事士 · 第2種電気工事士 他

電力設備の保全・施工管理・建設DX/AIの経験を活かして、安全施工技術指針のデータベースを整えています。 経歴はこちら

公式資料該当頁: p.144–145

出典: 「土木工事安全施工技術指針」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000052.html )を加工して作成

※ 本ページは公式資料そのものではありません。