電気設備の技術基準の解釈

第227条(低圧連系時の系統連系用保護装置)

経済産業省の一次資料を確認(新しいタブで開く)該当頁の目安 p.225–227

第1項

第227条 低圧の電力系統に分散型電源を連系する場合は、次の各号により、異常時に分散型電源を自動的に解列するための装置を施設すること。
次に掲げる異常を保護リレー等により検出し、分散型電源を自動的に解列すること。
分散型電源の異常又は故障
連系している電力系統の短絡事故、地絡事故又は高低圧混触事故
分散型電源の単独運転又は逆充電
一般送配電事業者又は配電事業者が運用する電力系統において再閉路が行われる場合は、当該再閉路時に、分散型電源が当該電力系統から解列されていること。
保護リレー等は、次によること。
227-1表に規定する保護リレー等を受電点その他異常の検出が可能な場所に設置すること。
〔227-1表〕
227-1表タップで拡大
イの規定により設置する保護リレーの設置相数は、227-2表によること。
〔227-2表〕
227-2表タップで拡大
分散型電源の解列は、次によること。
次のいずれかで解列すること。
(イ) 受電用遮断器
(ロ) 分散型電源の出力端に設置する遮断器又はこれと同等の機能を有する装置
(ハ) 分散型電源の連絡用遮断器
前号ロの規定により複数の相に保護リレーを設置する場合は、いずれかの相で異常を検出した場合に解列すること。
解列用遮断装置は、系統の停電中及び復電後、確実に復電したとみなされるまでの間は、投入を阻止し、分散型電源が系統へ連系できないものであること。
逆変換装置を用いて連系する場合は、次のいずれかによること。ただし、受動的方式の単独運転検出装置動作時は、不要動作防止のため逆変換装置のゲートブロックのみとすることができる。
(イ) 2箇所の機械的開閉箇所を開放すること。
(ロ) 1箇所の機械的開閉箇所を開放し、かつ、逆変換装置のゲートブロックを行うこと。
逆変換装置を用いずに連系する場合は、2箇所の機械的開閉箇所を開放すること。

第2項

2 一般用電気工作物又は小規模事業用電気工作物において自立運転を行う場合は、2箇所の機械的開閉箇所を開放することにより、分散型電源を解列した状態で行うとともに、連系復帰時の非同期投入を防止する装置を施設すること。ただし、逆変換装置を用いて連系する場合において、次の各号の全てを防止する装置を施設する場合は、機械的開閉箇所を1箇所とすることができる。
系統停止時の誤投入
機械的開閉箇所故障時の自立運転移行

公式資料該当頁: p.225–227

令和7年11月20日改正

出典: 「電気設備の技術基準の解釈」(経済産業省)を加工して作成

※ 本ページは公式資料そのものではありません。