安全施工技術指針

第9章第3節(型わく工)

土木工事安全施工技術指針

掲載版 令和8年3月このページ 

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第3節 型わく工
1. 型わく支保工の構造
(1)型わく支保工は,コンクリート打設の方法に応じた堅固な構造のものとし,組立図に従って組立てること。なお,組立図は,部材の設計計算に基づき作成すること。
根拠: 安衛則239,240
(2)型わく支保工は,倒壊事故を防止する措置を講じたものとすること。
根拠: 安衛則242
2. 材料
根拠: 安衛則237
材料は著しい損傷,変形又は腐食があるものを使わないこと。
3. 作業主任者の配置
根拠: 安衛則246,247
型わく支保工の組立・解体の作業は,技能講習を修了した作業主任者の直接の指揮により行うこと。
4. 悪天候時の作業中止
根拠: 安衛則245
強風,大雨等の悪天候のため,作業の実施について危険が予想されるときは,作業を中止すること。
5. 規格品の使用
(1)支柱,はり又ははりの支持物の主要な部分の鋼材及びパイプサポートには,それぞれ規格品又は規定のものを使用すること。
根拠: 安衛則238
(2)型わく支保工については,型わくの形状,コンクリートの打設方法等に応じた堅固な構造のものとすること。
根拠: 安衛則239
6. 型わく支保工についての措置
(1)支柱の沈下,滑動を防止するため,必要に応じ敷砂・敷板の使用,コンクリート基礎の打設,杭の打込み,根がらみの取付け等を行うこと。
(2)支柱の継手は突合せ又は差込みとし,鋼材はボルト,クランプ等を用いて緊結すること。
(3)型わくが曲面の場合には,控えの取り付け等,型わくの浮上りを防止するための措置を講じること。
(4)支柱は大引きの中央に取り付ける等,偏心荷重がかからないようにすること。
(5)鋼管支柱は,高さ2m 以内ごとに水平つなぎを2 方向に設け,堅固なものに固定すること。
根拠: 安衛則242
(6)パイプサポートは3 本以上継いで用いないこと。また,パイプサポートを継いで用いるときは,4 個以上のボルト又は専用の金具を用いて継ぐこと。
根拠: 安衛則242
(7)鋼管わくと鋼管わくとの間には,交差筋かいを設けること。
根拠: 安衛則242
(8)鋼管わくの最上層及び5 層以内ごとの箇所において,型わく支保工の側面並びにわく面の方向及び交差筋かい方向に,5 わく以内ごとの箇所に水平つなぎを設け,かつ,水平つなぎの変位を防止すること。
根拠: 安衛則242
(9)鋼管わくの最上層及び5 層以内ごとの箇所において,型わく支保工のわく面の方向における両端及び5 わく以内ごとの箇所に,交差筋かいの方向に布わくを設けること。
根拠: 安衛則242
7. 型わく組立解体作業
(1)足場は作業に適したものを使用すること。
根拠: 安衛則245
(2)吊り上げ,吊り下げのときは,材料が落下しないように玉掛けを確実にすること。
(3)高所から取りはずした型わくは,投げたり,落下させたりせずロープ等を使用して型わくに損傷を与えないよう降ろすこと。
(4)型わくの釘仕舞はすみやかに行うこと。
(5)型わくの組立て解体作業を行う区域には,関係作業員以外の者の立入りを禁止すること。
(6)材料,工具の吊り上げ,吊り下げには吊り綱,吊り袋を使用すること。

このページを整えている人

第3種電気主任技術者 · 第1種電気工事士 · 第2種電気工事士 他

電力設備の保全・施工管理・建設DX/AIの経験を活かして、安全施工技術指針のデータベースを整えています。 経歴はこちら

公式資料該当頁: p.72–73

出典: 「土木工事安全施工技術指針」(国土交通省)(https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000052.html )を加工して作成

※ 本ページは公式資料そのものではありません。