第1章第4節(工事現場管理)
土木工事安全施工技術指針
掲載版 令和8年3月このページ
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第4節 工事現場管理
1. 安全衛生管理体制
根拠: 安衛法10〜19の2
工事の施工にあたっては,工事関係者が一体となって安全施工の確保を図るために,現場の安全衛生管理体制及び隣接地工事を含む工事関係機関との連絡体制を確立しておくこと。
2. 工事内容の周知・徹底
根拠: 安衛則642の3
当該工事の内容,設計条件,施工条件,工法を工事関係者へ周知・徹底させること。
3. 作業員の適正配置
根拠: 安衛則62,62の2
施工時においては,確保できる作業員数を考慮した施工計画とするとともに,未熟練者,高年齢者(60歳以上)に対しては,作業内容,作業場所等を考慮し,適切な配置を行うこと。また,作業員の配置については,作業員の業務経験,能力等の個人差も十分考慮すること。
4. 現場条件に応じた措置
施工中現場の施工条件と施工計画とが一致しない状況になった場合は,すみやかにその原因を調査分析し,変更となった条件を考慮して対策をたて直し,適切な施工管理に努めること。
5. 緊急通報体制の確立
(1)関係機関及び隣接他工事の関係者とは平素から緊密な連携を保ち,緊急時における通報方法の相互確認等の体制を明確にしておくこと。
(2)通報責任者を指定しておくこと。
(3)緊急連絡表を作成し,関係連絡先,担当者及び電話番号を記入し,事務所,詰所等の見やすい場所に標示しておくこと。
6. 臨機の措置
施工中災害の発生が予想される場合には,直ちに作業を中止するとともに,請負関係の有無に関わらず,労働者以外の者も含めて,当該場所で作業に従事する者を退避させ,必要な情報連絡を行い,安全対策を講じる等状況に即した適切な措置を行うこと。
7. 安全管理活動
日々の建設作業において,各種の事故を未然に防止するために次に示す方法等により,安全管理活動を推進すること。
① 事前打合せ,着手前打合せ,安全工程打合せ
② 安全朝礼(全体的指示伝達事項等)
③ 安全ミーティング(個別作業の具体的指示,調整)
④ 安全点検
⑤ 安全訓練等の実施
⑥ 工事関係者における連携の強化
(1)設計,施工計画,施工の連携の強化を図ること。
(2)各種作業において設定した設計条件あるいは施工計画における条件と変化する現場の条件を常に対比し,不都合がある場合は,適宜相互確認のうえ対処すること。